2012年冬号「時代」


2013 . 01 . 25 01 : 34  お知らせ
どうもどうも、ハイジです。
昨日からブログやツイッターで幾度も告知されていますが、大事なことなので何度でも言います。キリッ
と、いうわけで。

2012年冬号「時代」完成しました!


あ、大きい表紙画像はHPで見れますよ(ステマ)

総勢24名による「時代」をテーマにした今回の部誌。時代物からアンドロイドものまでとジャンルもかなり幅広いです。
ページ数も上下合わせて161ページ。ボリューム満点です。
また、悲しきかな三回生のお二人はこの部誌が最後。お二方お疲れさまでした、そして本当にありがとうございました。

詳しい情報はあやつむHPにてご覧くださいませ。
お求めはあやつむBOXまたはHPの通販フォーム/ツイッターアカウントへのコンタクトで!

ではでは、以上ハイジでした。
スポンサーサイト

【1月書評】ペンギン・ハイウェイ


2013 . 01 . 24 21 : 00  コラボ企画「あいつむぎ」
こんにちは!
再びくららです。
コラボ企画1月分の最後の書評です!
今回ご紹介するのはこちら!

ペンギン・ハイウェイ
作者:森見 登美彦
by 通販最速検索 at 2013/01/24


今は文庫本も出ていますね。こちらも表紙が素敵。

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)
作者:森見 登美彦
by 通販最速検索 at 2013/01/24


舞台は京都ではありません。
主人公は大学生ではありません。
なだらかな丘が続く町に住む、小学生のひと夏のお話です。
私は『夜は短し歩けよ乙女』や『四畳半神話体系』などドタバタして笑いをこらえきれなくなるような作品も大好きですが、この作品の持つ独特な雰囲気も大好きです。
この作品は今まで私が読んだほかの森見さん作品とは違い、あちらこちらへ奔走する主人公をただ読者としてクスクス笑いながら眺めているのではなく、章ごとに深まっていく謎に主人公のアオヤマ君と一緒に引き込まれていく感覚が新鮮だったように思います。
賢くて冷静、研究のことにはとても純粋なくせに、その冷静さがどこかひねた印象を与えるところは、今までの作品と共通してなくもないかな。

町に突如現れる沢山のペンギン、地図には載っていない謎の川、森の中の不思議な空間とヒミツの観測所、そしてそれらの鍵を握っているかもしれない、大好きなお姉さん。
沢山の冒険と研究を通して、アオヤマ君は成長していきます。

これを読んでいると、自分の小学生時代がとても懐かしく思われます。
自分の住んでいる町でも知らない所が沢山あって、友達と「開拓」していく。
世の中には沢山不思議でわからないことがあって(まぁ今も知らないことは沢山ありますが)、ひとつひとつ、新しいことを知り、新鮮な驚きと知識が増えたことに喜びを覚える。
歳を重ねて、知識も比べものにならないほど得て、自分の住む町はもとより色々な場所に足を運び色々なことを知った今。
それでもこの小説を読むと、今ではもう少なくなってしまった新鮮な感覚が思い起こされます。
これからもずっと様々な知識を得ながら生きていくと思いますが、この感覚は忘れないでいたいなと思いました。

2013 1/23 §部会報告§


2013 . 01 . 24 02 : 19  部会報告
日付変わってからの報告だとタイトルはどっちにあわせたらいいのかな、
と少しばかり悩んでいました。ジュジュです。
ブログのデザインなんか弄ってみましたが、かなり出来合いなので、
またそのうちもう一度ちゃんと弄ると思います

今日も大体冬号を作っていた気がします。
変わる書式。反抗するヘッダーとフッター。突如あらぶるルビ。
長い戦いでした。
編集担当、私でしたが←
とりあえず何が起こるかわからないので、マスター印刷は余裕を持ってやらないといけないなと自戒。
まぁ、そんなこんなありましたが、とりあえず……
2012_winter
冬号できました!
なんとなくキラキラさせときました!(若干の深夜テンション)
詳しい内容とかはまた新刊告知ブログがかかれる気がするのでそのときにでも。

あと、もう一つ。
我々、文紡ですが、「第十六回文学フリマin大阪」に参加しようということになりました!
出品内容等についてはまだまだこれから詰めていく段ではありますが、
詳細はまた追ってこちらで報告していきます。

これから私達は後期試験に入っていくので、部会ないし部会報告はしばしお休みとなります。
次は2月の中旬頃でしょうか。またそのときまでー。
ではではっ

【1月書評】モノレールねこ


2013 . 01 . 22 21 : 03  コラボ企画「あいつむぎ」
シェリーコラボ5回目!
こんにちはくららです!
今回は以前取り上げた本をもう一度紹介!


モノレールねこ (文春文庫)
作者:加納 朋子
by 通販最速検索 at 2013/01/22



私のお気に入りの一つ、『モノレールねこ』です。

ほんのりファンタジックな短編集です。
とてもほっこり優しい読後感です。
しかし、この短編集「死」がよく出てくる。
表題作の「モノレールねこ」や、感動のラスト「バルタン最期の日」は結果的に死が訪れるのですが、最初から死が絡んでいる話も数話あります。
それらの話の中では、死や喪失を通して登場人物が自分にとって大切なことに気づかされます。
失ってみないとわからない、というものでしょうか。
日々あるのが普通とおもっているものがある日突然消える。
大切な人やもの、思い出。
しかし、そういった喪失を乗り越えて再び人は強くなるのでしょう。

決して重くなく、暖かく包んでくれるような話ばかりです。
疲れたときに、一度読んでみてください。

【1月書評】ガール


2013 . 01 . 17 21 : 21  コラボ企画「あいつむぎ」
 こんにちは、シェリー担当の片割れ・乙ことおっつーです。

 コラボ企画1月分の4回目の書評は、こちらの短編集です。


ガールガール
(2006/01/21)
奥田 英朗

商品詳細を見る



 キュートで肚の据わった、大企業で働く女子たちの物語。
 5人の主人公は皆、30代前半~中盤の「ガール」たちです。

 男性社会の中で、仕事に年齢に家族に恋愛に悩みぶつかりながら、それでも前を向く女性たち。
 揺れ動き、繊細で複雑な女性心理を上手く書ききっていると感じました。

 作者はなんと50代男性です。
 時々、やはり男性目線から描かれているなという心情描写もありましたが
 それでもここまで「女性」をリアルに書ける作家は中々いません。

 私はまだ卒業・就職まで少し時間がありますが、
「職場での自分の状況も安定したけど、でも――」の世界に触れた気がしました。
 読後の爽快感は最高です。

 そしてこちらの作品は女子だけでなく
 ぜひ、社会に出る前の男性にも読んでいただきたい作品です。
 女子たちの本音、ぎりぎりの気持ち。その存在を知ることができるはずです。
 
 
 ――『さ、いっちょ真面目に働きますか。』