2013 4/24 §部会報告§


2013 . 04 . 25 00 : 05  部会報告
こんばんは、ジュジュです。

本日も茶話会&双葉祭の準備をしていました。

新入部員が10人になりました。2桁大台やったね!
男女比1:9なので個人的にはもちょっと男子増えればいいのにとか思いますw

明日から双葉祭ですね。
初日は部誌販売のみになりますが、26,27日には海鮮チヂミを販売しております!
是非是非いらしてくださいませ~。

来週の部会では、新入生の顔合わせ&あだ名決めなんか行っていくと思います。

ではではっ
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【4月書評】『独裁者の最強スピーチ術』


2013 . 04 . 23 21 : 00  コラボ企画「あいつむぎ」
どうも、ヒメです。


橋下徹現大阪市長が、まだ大阪府知事だった2011年6月29日、彼はこう言った。

「今の日本の政治に必要なのは独裁ですよ」

前後文脈があった上での発言とはいえど、当然マスコミはこれをバッシングし、
「ハシズム」といった言葉まで生まれた。

にも拘らず、彼はこれらの反対勢力を言葉の力ではねつけ、大阪市長に当選した。
周囲から反対の多いように思える政策も、何故か結果的には成立してしまう不思議な現象も
きっと皆さんご存知のことだろう。

ここで思うはずだ。
どうして橋下徹大阪市長の言葉、演説は有権者の心を掴んだのかだ。

端的に言えば、彼は演説が上手い。
悔しいほど、上手いのだ。

まず彼はストーリーの黄金律を心得ている。
ストーリーの黄金律とは
1 何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公が、
2 なんとしてもやりとげようとする遠く険しい目標・ゴールを目指して
3 数多くの障害・葛藤・敵対するものに立ち向かっていく。

<『独裁者の最強スピーチ術』P58より>
といったものだ。

これをふまえた上で、この本に収録されている
橋下徹の演説を読めば、恐ろしいほど当てはまる。

この、ストーリーの黄金律というのは全てのコンテンツに有用で
もちろん小説・アニメ・漫画といった創作物でも
大ヒットするものはおおむねこれを守っているのにお気づきだろう。

つまり、人の興味を引くものには、ある共通点があるのだ。
だからこそ、多くの政治家がこうした手法を使って政権を握ってきたし、
本物の独裁者たるヒトラーだってこれを巧みに使った。

それだけ、言葉には力があるのだ。

実際この本を読んで深くうなずいたし、
このテクニックを知っていても引き込まれてしまうだろう。
では、もしこの技術を使って語られたことに反論しようと思えばどうすればいいのか。
少なくとも、同じだけの強さはいるだろう。

これは市長に対抗しようという話ではない。
世の中の理不尽に思える事象の全てに、対抗するための知恵なのだ。

いつでも使える言葉の使い方の技術は、確実に我々に武器を与える。
現代に生きる我々に必要な武器は、刃物や銃器ではない。
人に伝え、人を動かす、言葉の力だ。

言葉で表現するものとして、演説は専門外とはいえど興味をそそられて仕方がない。
ああそうか、これが著者の言葉の力か——そう感じた。


独裁者の最強スピーチ術 (星海社新書)独裁者の最強スピーチ術 (星海社新書)
(2012/04/26)
川上 徹也

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【4月書評】「海坂藩大全」上・下


2013 . 04 . 18 21 : 00  コラボ企画「あいつむぎ」
書評第四弾です。

こんばんは。病床のくららです……。
胃腸炎にかかっているためうどんの汁や粥の汁くらいしか啜れません。
そんな私が今読んでいる本はこちら。
時代小説ビギナーにもおススメです。

『海坂藩大全』上・下 著:藤沢周平 出版:文藝春秋です。

海坂藩大全 上
海坂藩大全 上
定価:¥ 1,600
出版社:文藝春秋
作者:藤沢 周平
by 通販最速検索 at 2013/04/18


海坂藩大全 下
海坂藩大全 下
定価:¥ 1,500
出版社:文藝春秋
作者:藤沢 周平
by 通販最速検索 at 2013/04/18


皆画像でかくはってるので便乗してみた……。

「海坂」は「うなさか」と読みます。
作者、藤沢周平さんがつくった架空の藩です。
三方を山にかこまれ、北を海に面している小さな藩のようです。
しかしこの藩、小さく慎ましやかなところかと思いきや、政略渦巻くなかなか危ない藩のようです。
この大全は短編集なのですが、暗殺やら決闘やらがよく出てきます。
特に上の方はその傾向が強い気がします。
私ははっきり言うと、下のほうが好みです。
下の方が上に比べて、四季が美しくえがかれているように思われます。
「梅薫る」、「山桜」、「花のあと―以登女お物語」、「静かな木」などが特にそうでしょうか。
これらの作品の四季表現がとても好きです。
月並みな、と思われるかもしれませんが、素朴な表現で語られるこれらの四季の情景が目に浮かぶように思われます。
ちなみに「山桜」は映画化されているようですね。
私はまだ観ていないのです……観たい……。

もう一つ。
藤沢周平さんの時代小説は、読んでいてとても静かな心持になります。
鍔を交える斬り合いのシーンでもそれは変わりません。
こんな風に書くと血の滾るようなワクワクするものが好きな人は興味を失ってしまうかもしれませんが、これも一つの魅力だと私は思っています。
武士が斬り合うのは全て覚悟を決めた末のことだからでしょうか。
主人公たちの達観した心情が伝わってきます。
力強さの象徴である侍たちに儚さを感じ取るのも、そのせいでしょうか。

ハードカバーのためお値段は少し張りますが、それだけの価値はあるかな、と思います。
また、こちらはシェリーにも入荷されていますので、一度手にとってみてはいかがでしょうか。

【4月書評】「鉱石倶楽部」


2013 . 04 . 18 06 : 26  コラボ企画「あいつむぎ」
【4月書評】「鉱石倶楽部
こんにちは、なこちーです。

文紡×シェリーコラボ「あいつむぎ」の4月書評第三弾です。
17日(火)更新の予定が、二日もずれ込みまして申し訳ありません。

さて、今回紹介いたしますのはこちら、
「鉱石倶楽部」長野まゆみ(文春文庫)です。
鉱石倶楽部 (文春文庫)鉱石倶楽部 (文春文庫)
(2005/02)
長野 まゆみ

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表紙にも鉱石の写真が使われていて綺麗ですね。

この記事をお読みの皆様の中には、鉱石がお好きで、この表紙を見てびびっときた方もいらっしゃるかもしれません。

さて、この本ですが、「鉱石倶楽部」という名前通り、水晶や月長石など、さまざまな美しい鉱石(宝石、ではないところがミソです)の写真とその説明がフルカラーで収められています。
どの写真もハッとするほど綺麗で、それだけを眺めていても飽きないほどです。

ですが、この本の魅力はそれだけではありません。
むしろ、ここからが重要です。

この本には、鉱石写真と説明だけでなく、それぞれの鉱石からインスピレーションを得た詩や掌編小説、そして、なんと作者の長野まゆみさん独自の鉱物の「解説」が収められているのです。
作者独自の
この長野まゆみさんという方は、幻想的な児童文学作品を多く手がけている作家です。
この本に収められた詩や小説も、イマジネーション溢れるものばかりなのですが、特筆すべきはこの「解説」部分です。

これは、さきほどご紹介しました、鉱物の写真それぞれにつけられた一般的な解説と並んで、作者自身が新しく鉱物に名前を付け、その性質を解説する、というものです。
この「解説」も同様に幻想的で、実際にはありえないこと_たとえば、ある鉱石は、「飴としても利用できる(!)」と説明してあります_とが往々に含まれているのですが、あまりにも緻密で、思わず本当にこんな鉱石が存在するのでは、と思ってしまうほどです。
また、作者自身の手による鉱石の新たな名、たとえば水晶に「氷柱糖」と名づけてみせるなども、幻想的な雰囲気を高めています。

また、巻末には鉱石を販売している実際の店舗の紹介ページもあり、ガイドブックとしても最適です。

これだけの魅力が詰まっていながら、文庫ということで手軽に買えるお値段にもなっていますので、気になった方は是非手にとってみてほしい一冊です。

2013 4/17 §部会報告§


2013 . 04 . 18 00 : 06  部会報告
こんばんは、ジュジュです。

今日も今日とて結構な数の新入生が来てくれていました!
正式に進入部員になってくれているのが現在で6名ぐら。いいるそうです。
自分はちゃんとした数把握できてないですが……。

今日は双葉祭に向けて看板などを作ったりしておりました。
デザインセンスが欲しい←
双葉祭では例年通りチヂミを販売します~。

シェリーとのコラボ「あいつむぎ」の方も4月の書評を随時更新していっております!
興味のある方、ここで興味を持った方は是非是非シェリーの方ものぞいてみてくださいませ~。

短いですがこの辺で。
ではではっ。