2013 11/27 §部会報告§


2013 . 11 . 28 01 : 27  部会報告
どうもごきげんよう、ジュジュです。

本日は冬号返答会最終日でした。
私はその事実に終わってから気がつきました。
返答したのはおっつー、鯖、はるちゃん、ビバリーさん、ハイジ、ペーターの6名。
この中に2人、アルプス組がいる。
私の方からはビバリーさん、ハイジ、ペーターの返答会報告をば。
ペーター:スルメとワイン問題。
ハイジ:なんか頑張るマン\\\\ ٩( 'ω' )و ////
ビバリーさん:正直×××に持って行かれた感。
いままでで一番の長丁場でした。最後だし仕方ナイネ。

部会ではボックス利用にかんする確認等を話し合いました。
寒くなりコタツ等も使うようになったので、ブレーカーに気をつけていきましょう。

来週は人権週間号の印刷を行います。
テーマは「楽曲アンソロジー」です。乞うご期待。

それではこの辺で。
ではではっ
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【11月書評】草枕


2013 . 11 . 26 21 : 00  コラボ企画「あいつむぎ」
みなさまこんにちは、ところてんです。
このブログでは初めましてですね。

さて、今回紹介するのはこちら。


草枕 (新潮文庫)草枕 (新潮文庫)
(2005/09)
夏目 漱石

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はい、夏目漱石の『草枕』(新潮文庫)です。

「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」
冒頭のこのフレーズは、みなさまも聞き覚えがあるのではないでしょうか。

画家である主人公が、温泉場に旅をします。
そこで描かれるのは漱石自身の芸術感。
絵にしろ詩にしろ、芸術を生み出すというのはどういうことか。
どういう心構えでいるべきなのか。
そういった彼自身の思想に触れることができます。

そしてまた、驚かされるのは彼の知識量の多さ。
それは言葉遣いにも表れていますし、多くの芸術作品への理解からも窺い知ることができます。
良いものに多く触れる。
これが創作の際には必ず必要となってくるものでしょう。


漱石は言わずと知れた国民的作家。
彼の思想の一端に触れてみてはいかがでしょうか。
そしてぜひ、その凄さを味わってみて下さい。


【11月書評】真珠夫人


2013 . 11 . 21 21 : 01  コラボ企画「あいつむぎ」
どうも。2回生のあんずです。ブログでは本当にお久しぶりです。
今回は近代文学フェアのようで、選書に迷いました。
私が紹介するのはこちら。

真珠夫人 (文春文庫)真珠夫人 (文春文庫)
(2012/09/20)
菊池 寛

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真珠夫人/著:菊池寛

国語や近代史でも出てきた菊池寛。正直とっつきにくい作家でした。
しかしこの菊池寛、揺れる心の描写がとても上手な方で、オススメなんです。

この『真珠夫人』は、資産家の未亡人・荘田瑠璃子夫人を中心に進んでいきます。
少女時代はその純真な美しさ、そして、ある『決心』を決めた後は品性と妖艶な魅力で、周囲の男性を虜にしてゆく瑠璃子。
彼女に心惹かれた青年・信一郎に妖婦とまで罵られた彼女の本心とは一体なんだったのか。
信一郎と瑠璃子の問答で見せた彼女の叫びには何が込められていたのか。
特にこの問答は圧巻で、私が気に入っている場面なのでぜひ注目してみてください。


さて、菊池寛のことを『揺れる心の描写がとても上手』と評しました。
この『真珠夫人』ではそれだけでなく、読者の心もガンガン揺さぶってきます。

涼やかな顔で男を翻弄する瑠璃子に嫌悪感を抱き、しかし次の場面では妻に秘密で瑠璃子の元に通う男に幻滅する。
手玉に取られて瑠璃子を糾弾する男の気持ちも、男を弄ぶ瑠璃子の言い分も、どちらも間違っているとは言えない。

少しでも興味を持った方、ぜひ菊池寛の掌の上で転がされてみましょう。
悔しいながら、とても面白い作品です。

2013 11/20 §部会報告§


2013 . 11 . 21 00 : 14  部会報告
こんばんは、ジュジュです。

本日も冬号返答会を行いました!
今回は、ヒメさん、ケロ、圭ちゃん、キタちゃんの4人でした。
私の方からはBグループのキタちゃん、圭ちゃんの返答会報告を。

キタちゃん:手練れの妻再来。あっとほーむほも。
圭ちゃん:飛び交うアレな用語。静まる男性陣。

まさかのダブルBLなるも、存外すんなり(?)終わった印象。

部会は人不足により保留される議題が多かったですが……
シェリーの12月分担当が決まりました。
12/3:ヴァネッサ
12/5:みるくさん
12/10:さらら
12/12:くららさん
12/17:ヒメさん
の順で、また書評を行って参ります。
乞うご期待。

それではこの辺で。
ではでは。

【11月書評】城の崎にて・小僧の神様


2013 . 11 . 19 21 : 00  コラボ企画「あいつむぎ」
こんばんは!
何気にこの企画に毎回参戦している気がするくららです。
そうでもないかな……?
気のせいかも。

さて、私が今回ご紹介させていただきますのはこちら!

志賀直哉 『城の崎にて・小僧の神様』(角川文庫)

城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)

『かまわぬ』カバーがかわいい一冊です。
最近はカバーに凝った本が多いので、ついつい手にとってしまいがちです。
この本もそのうちのひとつでした。

この文庫には15編の短編が収録されています。
表題作は有名ですね。
本をめったに読まない人でも、題名を聞いたことはあるのではないでしょうか。
私もこの本を購入するまで志賀作品には全く明るくなく、題名なら聞いたことがあるな、くらいなものでした。
しかし、中学生だか高校生だかのときに国語で習った作品が入っていました。
ずばり『清兵衛と瓢箪』です。
これは読んだことのある人も多いのではないでしょうか。
教科書に載っているくらいですし。
初めて読んだときは、頭ごなしに怒る清兵衛の親にすごくむかついた記憶があります(笑)
私は先ほど言ったように、志賀作品はほとんど読んだことが無かったので、この本を手にとって初めて読んだものばかりでしたが、中でも記憶に残っているのが『転生』です。
まるでおとぎ話ですが、すごく皮肉っぽくて好きです。
皆さん、生涯の伴侶には優しく接しておきましょう(笑)


『清兵衛と瓢箪』も表題作もそうですが、これに収録されている作品はどれもとても短く、読みやすいです。
児童文学のような読みやすいものから、皮肉っぽかったり、夫婦間の怪しい雰囲気を描いたり、死と生を題材にしたりと、作品の雰囲気の幅は広いですが、その分色々と楽しめる一冊になっていると思います。
「小説の神様」と呼ばれる志賀直哉の短編集。
先入観は捨て去って、一度手にとってみてはいかがでしょうか?