書評 『桜の森の満開の下・白痴』とか諸々


2012 . 04 . 10 03 : 39  書評
こんばんはー。
新2回生のくららです。
今日は新歓茶話会がありましたねぇ。
授業のない日だったのに結構新入生の方々が来てくれたみたいで^^
また来てね!
そして興味がある人は是非一度ボックスの方にお越しください!



では今回の本題である書評へ。
今回ご紹介するのはこちら!


桜の森の満開の下・白痴 他十二篇 (岩波文庫)
定価:¥ 840
出版社:岩波書店
作者:坂口 安吾
by 通販最速検索 at 2012/04/10



珍しく近代文学を出してみました。
普段なかなか純文学は読まないのですが(文学部ですけど)。
読んでみると意外とあっさり読めます。が……。
結構恋愛関連の話が多いのですが、男女の心の機微って、難しいね……。

全14編の中でも私のお気に入りは『風博士』と『桜の森の満開の下』ですね。

『風博士』はすごく面白い。
この話は風博士の愛弟子である「僕」が風博士について語っているのですが、話のオチがいいですね。
そして文体が独特かなーと。私は結構好きですね。

『桜の森の満開の下』は、ラストがとてもきれいなお話ですね。
途中ゾワッとするようなシーンが出てくるのですが、それと対照的な桜の美しさが描かれて、妖艶な感じです。ラストの美しさと、後に残る若干の不気味さは必読。


実は私、この『桜の森の満開の下』狙いでこの本を読み始めたのですが、そのきっかけになったのがまた別の本でして。

その本もついでにご紹介いたします。

こちら!

新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)
定価:¥ 590
出版社:祥伝社
作者:森見 登美彦
by 通販最速検索 at 2012/04/10



森見さんです。

この短編集、全部近代文学をもとに森見さんご自身の新釈を加えて全く新しい小説に書き直されているのです。

これで『桜の森の満開の下』(森見ver.)を読んで、原作も読んでみたくなったのでした。
森見ver.のも大変よかったです。
パロディーにしたからといって、全然原作をそこなっているとかじゃないので。
原作のような妖艶さを残しつつ、しっとりとしたお話でした。

でもこの本の中だと、私は『山月記』と『走れメロス』が一番好きですけどね(笑

『走れメロス』はすごく笑える。
『夜は短し』とか好きな人は絶対この話好きでしょうね。



こんなとこかな。
実は先に紹介した岩波文庫、あと2編まだ読みきれてないんですけどね……w
『アンゴウ』と『夜長姫と耳男』です。
読み終わる前にブログ担当回ってきちゃった……☆

ということで、引き続き読書しますー。

ではでは、またお会いしましょうー!

あ、新入生の方とは、是非ボックスで一度お目にかかりたいですw
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