【1月書評】モノレールねこ


2013 . 01 . 22 21 : 03  コラボ企画「あいつむぎ」
シェリーコラボ5回目!
こんにちはくららです!
今回は以前取り上げた本をもう一度紹介!


モノレールねこ (文春文庫)
作者:加納 朋子
by 通販最速検索 at 2013/01/22



私のお気に入りの一つ、『モノレールねこ』です。

ほんのりファンタジックな短編集です。
とてもほっこり優しい読後感です。
しかし、この短編集「死」がよく出てくる。
表題作の「モノレールねこ」や、感動のラスト「バルタン最期の日」は結果的に死が訪れるのですが、最初から死が絡んでいる話も数話あります。
それらの話の中では、死や喪失を通して登場人物が自分にとって大切なことに気づかされます。
失ってみないとわからない、というものでしょうか。
日々あるのが普通とおもっているものがある日突然消える。
大切な人やもの、思い出。
しかし、そういった喪失を乗り越えて再び人は強くなるのでしょう。

決して重くなく、暖かく包んでくれるような話ばかりです。
疲れたときに、一度読んでみてください。
スポンサーサイト